たつの子日誌

授業づくり研究 たひみ級「たひみランドをひらこう」

先週の1年生に続き、たひみ級(特別支援級)が授業を公開し教職員で参観しました。

今回は自分たちでつくったゲームでみんなで楽しもうという活動です。

今日のめあては「自分のおしごと(役割)をしっかりやろう!」「ふわふわ言葉を使って楽しくやろう!」です。

射的・わなげ・ワニワニパニックの3つのゲームを楽しみました。

説明する人、ゲームを操作する人、得点を計算する人、準備や片付けをする人、スタンプを押す人、一人ひとり全員に役割があり、とても良く頑張っていました。

たひみ級の子どもたちからも教員からも「じょうず!」「やったー」「おしい」「もう少し・・・」などの励ましや賞賛のふわふわ言葉も次々に聞かれ、とても温かな雰囲気でした。

「もっとやりたい」の声がきかれるほど、ゲームを楽しむ子も楽しませる子も大満足の時間となったようです。

 

【研究協議会】

放課後はこの授業をもとに教職員で研究協議を行いました。

日常的なコミュニケーション活動の積み重ねや、場づくり・支援方法・しかけ・工夫・肯定的な受容や承認の大切さを皆で学ぶことができました。

さらに神奈川県教育委員会の小川内指導主事からは、すべての教員が「特別支援教育を自分ごとに」することや教科を合わせた指導方法等についてご指導いただきました。

今回は本校のICTを活用についても佐藤指導主事、安齋指導主事のおふたりからも、より良いICTの活用方法の具体や「ICTを活用した個別学習が孤立学習にならないように」などの示唆に富んだご助言もいただき、大変学ぶことの多い研究協議会となりました。

お忙しい中、ありがとうございました。