たつの子日誌

安全・安心・おいしい給食のために

栄養士さん・調理員さんの活躍ぶりを紹介します!

毎日、当たり前のように提供されるおいしい給食、その安心・安全・おいしい給食づくりに奮闘する給食室の様子をお伝えします。

【調理前】

まず、入口では、肘まで2度の洗浄とアルコール消毒、爪は個人の専用ブラシで洗う衛生管理の徹底をしています。

そして調理場では、専用の長靴を履き、エプロンも、調理・生もの調理・配食等で、色の違うエプロンを使い分けています。

【今日の献立】「エビピラフ・ちくわの磯辺あげ・ペンネスープ」

【ちくわの磯辺あげ】1500本のちくわに特製の青のり入りの衣を付け高温でカラッとあげます。

揚げ物は高温になりますが、昨年5台のエアコンが設置されたおかげで、室内は30以下に保たれています。

 

揚げたては、ちくわがふんわりと膨らみとても美味しそうです。今日は一人2本ずつです。

 

【エビピラフ】大きな釜3つで750食のピラフを作ります。炊き上がりは二人がかりでほぐしていました。

 

たくさんの具材でいい匂いが立ち込め、鍋肌の「おこげ」もおいしそうです。

【ペンネスープ】野菜の刻みや調味料の準備の下ごしらえを早めに終えて、釜で作り始めるのは、一番最後でした。

子どもたちが食べる時間から逆算して一番おいしく食べてもらえる時間に仕上げるようにしています。

 

野菜などの具材は地元座間産を中心とした新鮮で栄養価の高いものが使われています。

具材でうまみを出し、調味料は薄味に、最後はしっかり火が通ったことを温度を測り確かめていました。

 

【栄養士さんのお仕事】

献立を立て、食材の発注や管理をし、調理の全体の進行状況を把握しながら、仕上がりも確認します。

つくった料理はすべて、冷凍にして2週間保存されます。(食中毒等の発生があった場合などに検査します)

【片付け】作りながら、片付けも同時進行です。その手際の良さはさすがプロです! 

 

調理器具は3槽に分けて、3段階洗浄し、さらにその後、熱消毒をおこないます。

 

動きに無駄がなく、手際よく皆で声をかけ合い「チーム立野台給食室」の皆さんお見事でした!

4時間目が終わりお腹を空かせた子どもたちが、今日も安全・安心・おいしい給食を味わいました。

本当に、ごちそうさまでした。