たつの子日誌

お茶を淹れて味わおう(5年家庭科)

八十八夜を過ぎ、新茶の季節です。

今年から家庭科の学習が始まった5年生が、初めての調理実習で日本茶を淹れて味わいました。

家族に淹れてもらって飲んだことがある子もいますが、多くの子は日本茶を淹れて飲むことが初めてのようです。

やかんに湯を沸かし、急須に入れ、少し蒸らして、茶碗に均等に注ぐ。最後の1滴まで大事に・・・。

真剣な顔つきです。慣れた手つきの子もいれば、どこかぎこちなく手をかしたくなるような子も・・・。

茶たくにのせた茶碗を両手で持ち、いざ味わいます。

先生の「味、色、香りを楽しんでくださいね」の声に「熱い、苦い、でもいい匂い(香り)」と正直な感想を言いながら、大切に味わっていました。

お茶はひとに淹れてもらうと格段においしく感じるものです。

今週末は家族にお茶を淹れてあげて、和みながらほっこりのひとときを味わってほしいです。