たつの子日誌

給食室に入りました

今日は給食室の見学をさせていただきました。給食室にはエアコンがありません。皆さん、熱中症予防のため背中に氷が入っているベストを着て作業をしています。

まず、驚いたのは小松菜を一枚一枚丁寧に洗っていたことです。事前に別のところで大まかに洗い、茎を切り落としているのですが、その後3回にわたって一枚一枚丁寧に洗っていました。

 

また、玉ねぎを次々と千切りにしているのですが、まったく目が染みている様子もなく、大量の玉ねぎを刻んでいました。

保冷庫では、牛乳の仕分けをしてくれていました。各クラスの人数を確認して、次々と牛乳を分けていました。

大きな釜では自校ごはんだったので、キムチチャーハンを炊いていました。また、別の釜では揚げ餃子を作っていました。油を上からかけることで、くっついてしまうことを防止したり、パリッとした仕上がりにしているそうです。

 

また別の釜ではスープを作っていました。玉ねぎをよく炒めることで甘さを出し、そこにお湯を加えていました。みなさんに提供する直前に仕上がるように始める時間も工夫して、出来立てを盛り付けていました。

 

どの作業もものすごい速さで、休む暇なく動いている調理員さんたち。おいしい給食を作るためにいろいろ工夫してくださっていました。本当に感謝ですね。