たつの子日誌

5年理科 「目久尻川の観察」

5年生は理科で「流れる水のはたらき」を学習しています。

これまでクラスごとに校庭で水の流れ方の実験をしました。

そして実際に流れる水を目で確かめようと、学区の目久尻川の観察に出かけました。

水の流れによって砂が運ばれ、土が削られ、川が蛇行する様子を目で確かめることができました。

学習用端末を用意してきた児童は川の様子をしっかり、画像やメモで記録していました。

また、目久尻川の名前の由来や遊水地の働きも知りました。さらに遊水地内で湧き水がでている所も実際に観察し、水の美しさやそこに棲む生き物にも触れることができました。

カルガモ、鯉、サギ、川エビなども目久尻川の水辺で見ることができました。

5年生は防災についても学んでおり、「暴れ川」と呼ばれていた目久尻川の氾濫などを先人がどのように治めてきたかも考える機会になったようです。

 フィールドワークという言葉がありますが、知識を実際の場面で確かめ納得し、更に学びを広げている5年生です。