たつの子日誌

1学期の後半です

1年生が「おうちに咲きました」と紫陽花を届けてくれました。

地域の方はホタルブクロなど季節の花を生けてくださいました。

蒸し暑い季節ですが、花からは清々しい気持ち、届けてくださる方からは温かい気持ちをいただきます。

 

運動会が終わり、1学期も後半です。子どもたちは日々の学習に生き生き取り組んでいます。

6年生は理科の授業で植物の水の通り方を学習していました。まず予想を立てて、ホウセンカで実験し、虫メガネや顕微鏡を使って確かめます。実験は理科の醍醐味、集中して取り組む6年生です。

 

別のクラスでは算数の分数の計算を工夫して解く学習をしていました。

グループで考えを出し合ったり、クラス全体で伝え合ったりしながら、より良い方法を皆で探求していました。

全体での話し合いは子どもが進行し、教師は黒板にまとめていきます。

説明の仕方やそれを受けて、まとめていく姿も6年生の思考力や表現力が感じられ感心しました。

 

3年生は社会の「昔のくらし」について、座間市の教育委員さんで元校長先生でもある有山先生を講師にお招きし学びました。

手描きの絵が素晴らしく、今日の昔の絵もすべて有山先生が描いています。

井戸・便所・風呂・庭のやぐら・野犬など、現代の生活からは想像もできないような話を驚いたり、怖がったり、楽しんだり、時にはうらやましがったりと素直に反応している3年生です。

有山先生もそんな反応を受け止めながら温かく話してくださいました。

もっと知りたいことも出てきた3年生、これからの学びにつながりそうです。