2024年11月の記事一覧
読書の秋「この一行に逢いにきた」
11月25日まで読書週間です。
立野台小学校でも司書さんがさまざまな工夫を凝らし本の世界へ扉を開けています。
昼休み等には、本の世界にひたっている子がたくさんいます。
今年の読書週間のテーマは「この一行に逢いにきた」です。
「正義の味方は傷つきやすい」(やなせたかし:アンパンマンの作者)
「生まれながらに持っている想像力や夢の世界は誰もうばうことはできない。この道にはいつだって、その向こうに何がかくされているかわからない。」(赤毛のアン)
心に響く一行、ハッとさせられる一行、勇気がわく一行、そんな一行にめぐりあえますように。
音楽の秋 芸術鑑賞会「Lowland Jazz」(ローランドジャズ)
秋は何をするにも良い季節です。
今日はジャズバンド「Lowland Jazz」の皆さんをお招きして、鑑賞会を行いました。
100年くらい前に、ヨーロッパ音楽とアフリカのリズムがアメリカで出会い生まれたジャズは、現在のロックやポップスの元となっています。
ジャズの名曲やラテンメドレーに、身体や手拍子でリズムをとりながら、ジャズの楽しさをたっぷり味わいました。
楽器紹介のコーナーでは、トランペット・トロンボーン・サックスなどの楽器の音色や演奏方法に触れることもできました。
音楽をゆったり味わう豊かなひとときでした。Lowland Jazzの皆さん、ありがとうございました♬
6年 社会「あなたならどうする?」明治の新しい国づくり
6年生は社会科で歴史を学んでいます。
現在は江戸幕末から明治維新にかけて、転換期を迎える国づくりについてです。
昨日は研究授業として公開し、多くの教員で参観し授業のあり方を研究しました。
まず「あなたが明治政府の一員なら、どのような政策を立てるか?」について、幕末状況や課題に基づいて児童一人ひとりが考えました。
さらに一人ひとりの政策をテーマごと(身分・お金・仕事・教育・文化など)に持ち寄り、グループでより良い政策について話し合いました。
これまでも様々なテーマを立て、皆で考えを深める学びを重ねている6年生です。
互いの考えを受け止めながら、活発に話し合う姿が見られました。
放課後は教員たちも、この授業について研究協議を行いました。
子どもたちが興味・関心を持ちながら、社会を多様な見方や考え方で学んでいく授業について熱心な協議が続きました。
神奈川県教育委員会の教育指導員(座間市の元校長先生)も参観していただき、ご指導・ご助言をいただきました。教員にとっても自信や意欲につながりました。ありがとうございました。
子どもも先生たちも学びの深まる秋です。
4年 福祉 車いす体験学習
4年生は総合的な学習の時間で福祉をテーマに学習しています。
これまで点字や手話などの体験学習を通して、さまざまな人の暮らしやすい社会について考えてきました。
今日は車いすを利用する方の立場になり、体験学習を行いました。
段差やスロープ、曲がり角では、車いすを利用する方々の身になって困り感や手助けの仕方を学ぶことができたようです。
日常生活の中でも、相手の身になって声をかけたり、手を差し伸べたりできるような行動につながっていくことを願っています。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
「教育漫才」登場!
今、立野台小では高学年(5・6年)で「教育漫才」へ取り組んでいる様子が見られます。
子どもたちの人間関係づくりや表現力の育成を目指した新しい取組に、子どもたちの笑顔が輝いています。
コンビやトリオはくじ引きで決定、ネタ(台本)作りも自分たちです。
「社員マスカット」「ノコノコミノムシ」「まめまめみそまめ」・・・ネーミングから笑えます。
子どもらしい「キャンプ」や「運動会」「遠足」そして日々の生活を題材にしたネタに笑いがあふれています。
ボケやツッコミも絶妙です!
先生たちを招待して発表しているクラスもありました。
一人ひとりの持ち味を生かしながらの掛け合いが笑いを誘い、日頃とは違う新たな一面を見せている子もいます。
夏の教員研修で田畑栄一先生から教えていただいたものです。
さっそく取り入れ楽しんでしまう先生と子どもたちがすごい!と感心しています。