令和7年度 日々のできごと
4年平和学習 紙芝居「ゆきちゃんのドロップス」
戦後80年の節目の年、学校教育の中でも平和の尊さを学ぶ学習が進められています。
4年生は地域の元交通指導員の金田さん(92歳)をはじめ3名の方をお招きし、手作りの平和紙芝居を上演していただきました。
交通指導員として長い間、子どもたちに関わってきたので思いは人一倍です。
金田さんは小学生の頃、戦争の日々を経験し、その苦しさや辛さを後世に伝え、平和を守っていってほしいと活動を続けています。
子どもたちは真剣な表情で聞き、上演後にはさまざまな質問が寄せられ、金田さんが一つひとつに丁寧に答えてくださいました。
未来を創くる子どもたちの大きな学びとなりました。ありがとうございました。
安全・安心なおいしい給食ができるまで
今日はいつもおいしい給食を作ってくれる給食室の様子を紹介します。
今日の調理室の気温は35℃の暑さの中、魚のころころ揚げです。衣をつけて高温でからりと揚げます。
暑さとの闘い、時間との闘いの中、おいしそうなコロコロ揚げが揚がっていきます。
続いてなめこ汁人参・大根・ネギ・豆腐などを一口大に切っていきます。
汁を煮ている間に使ったものは洗浄し片付けます。
洗浄層は3つあって、三回洗うことで、洗い残しのない完璧な洗浄を目指しています。
こうして時間どおりに700食を超える給食が完成します。
食べることは生きること、毎日の学校生活で子どもたちの楽しみのひとつである給食、その給食を作り食を支える、プロフェッショナルな調理員さん、栄養士さんの仕事ぶりに頭がさがります。
あらためて感謝して「いただきます!」
1週間のはじまり・1年生クロームはじめの一歩
蒸し暑い朝です。
週はじまりの朝、まだエンジンのかからない子どもたちに「おはようございます」の声をかけて見守ってくださる民生委員さんや地域の方に感謝です。
あさがお・野菜・ほうせんか等、週末に世話をできなかった分、月曜の水やりや観察は念入りです。
ナスやトマトの実がなり始めました。うれしい発見に歓声ががります!
《1年生クロームブック(学習用端末)はじめの一歩》
1年生が今週から学習用端末(クロームブック)の活用をはじめます。
今日は1組さんが、ログインの仕方を6年生にマンツーマンで教えてもらっていました。
「わからなかったら言ってね」「自分でやってごらん」「失敗してもだいじょうぶだよ」「上手にできたね!」さすが6年生、教え上手です。
初めてタブレット端末に触れる1年生も安心して取り組んでいました。
大事な学習用具として一人ずつ、大切に使っていってほしいです。
2年 町たんけん
2年生は生活科の学習で自分たちの住む町の様子を学びます。
今回は子どもたちがグループに分かれ、それぞれ話し合って決めたたんけんしたい場所(市役所・かにが沢公園・スーパー・上下水道局・座間中学校等)に向かい意気揚々とスタートしました。
まさに「子どもたんけん隊」付き添う大人たちはできるだけ手を出さずに見守りました。
場所の様子や仕事している人の様子をしっかりメモしたり、時にはお話しをきいたりしながら、たんけんできました。
百聞は一見に如かず、今まで過ごしてきた町も新しい発見がたくさんあったようです。
汗をかきながらも笑顔で戻ってきた2年生、とても満足そうでした。
付き添ってくださったコミスクサポーターの皆様、そして見学の場を提供してくださった市役所はじめ
地域の皆様のおかげで貴重な学びの時間となりました。本当にありがとうございました。
みんなちがって それでいい (教職員研修)
座間市内小学校には、11校すべての教職員が所属する研究会があり研修・研究をおこなっています。
11日(水)は本校を会場にスクールカウンセラーの仲手川先生を講師にお招きし「みんなちがって それでいい」と自分の心の持ち方、ものの見方などから、自己理解や他者理解を学ぶ研修を行いました。
市内小学校から50名近くの教員が参加し、仲手川先生の穏やかでユーモアのちりばめられた話に引き込まれ、心や物の見方・考え方についてじっくり考える時間でした。
「ひとりの人間の中には100もの自分がいる(いろいろな私がいていい)」
「目に見えているものがすべてではない(見方を変えてみる)」
「歩くとは少し止まると書く(少しづつ止まりながら歩いていこう)」
などなど心に響くことばや、自分を改めて見つめなおすことばに出会いました。
子どもたち一人ひとりを理解し寄り添うことや教室での授業・活動にも活かせる貴重な研修でした。
初夏の味「すいか」登場
関東も梅雨入りし、ジメジメした日が続きます。
そんな中、今日は給食にすいかが登場しひとあし早い初夏の味を楽しみました。
全校で46個のすいかが業者さんから届き、食べやすい大きさに切り分けて配食されました。
2年生のクラスでは担任の「おかわりしたい人?」の声にこんなにたくさんの手があがっていました。
おかわりジャンケンも真剣です!
食材が高騰する中、季節を感じる献立やさまざまな食物を味わえる給食を工夫して作る栄養士さんや調理員さん、食材を提供してくださる皆さんのおかげで豊かな給食を味わえることに感謝です。
食という字は人を良くすると書きます。
「子どもたちに、たくさん食べて、ぐんぐん成長してほしい」給食に関わる人たちの共通した願いです。
運動会の余韻・未来の先生に向かって
運動会が終わりましたが、学校の中は絵や新聞など運動会の余韻を感じる作品が飾られています。
【1年生 運動会の絵】
夢中で競技したことや、感動の瞬間がよみがえってきます。
【6年生 運動会新聞】
今月が2名の教育実習生が3年生と6年生のクラスで実習を始めました。
子どもたちもお姉さんのような先生の登場にわくわくしながら過ごしています。
未来の先生に向かって、充実した日々となるよう応援していきます。
社会の大人から学ぶこと
学校では教員による授業だけでなく、外部から講師をお招きする授業も多くあります。
4年生は座間市役所ゼロカーボン課の方から「ごみのゆくえ」について教えていたきました。
6年生はキャリア教育で博物館の学芸員さんをお招きしてお仕事について伺いました。
どちらも話の内容が大変興味深く、専門的な知識を知るとともに、社会ので働く大人の姿が子どもたちにとって学びになっています。
1学期の後半です
1年生が「おうちに咲きました」と紫陽花を届けてくれました。
地域の方はホタルブクロなど季節の花を生けてくださいました。
蒸し暑い季節ですが、花からは清々しい気持ち、届けてくださる方からは温かい気持ちをいただきます。
運動会が終わり、1学期も後半です。子どもたちは日々の学習に生き生き取り組んでいます。
6年生は理科の授業で植物の水の通り方を学習していました。まず予想を立てて、ホウセンカで実験し、虫メガネや顕微鏡を使って確かめます。実験は理科の醍醐味、集中して取り組む6年生です。
別のクラスでは算数の分数の計算を工夫して解く学習をしていました。
グループで考えを出し合ったり、クラス全体で伝え合ったりしながら、より良い方法を皆で探求していました。
全体での話し合いは子どもが進行し、教師は黒板にまとめていきます。
説明の仕方やそれを受けて、まとめていく姿も6年生の思考力や表現力が感じられ感心しました。
3年生は社会の「昔のくらし」について、座間市の教育委員さんで元校長先生でもある有山先生を講師にお招きし学びました。
手描きの絵が素晴らしく、今日の昔の絵もすべて有山先生が描いています。
井戸・便所・風呂・庭のやぐら・野犬など、現代の生活からは想像もできないような話を驚いたり、怖がったり、楽しんだり、時にはうらやましがったりと素直に反応している3年生です。
有山先生もそんな反応を受け止めながら温かく話してくださいました。
もっと知りたいことも出てきた3年生、これからの学びにつながりそうです。
運動会 番外編 ~活躍を支える人たち~
大成功の運動会を支えた人たちを紹介します。
6年生を中心とした係活動の児童たち、そして頑張るみんなを励まし支えた応援団。
教職員とともに、準備や運営そして片づけに力を貸してくださったPTAの皆さん(ピンクポロシャツの皆さん)、コミスクや地域の方々。
皆さんのお力添えに改めて感謝申し上げます。