たつの子日誌

令和5年度 日々のできごと

4年 算数 「広さの表し方を考えよう」

雪もあっという間に溶け、束の間の非日常を味わった子どもたちも日常にもどりつつあります。

今週は4年生が算数の授業を学校全体に公開しました。

面積の求め方を考える学習です。

これまで学習した正方形や長方形をもとに、L字型の面積を求め方を考えました。

一人ひとりがじっくり考え、驚くほどたくさんの方法が考えられました。

(子どもたちの脳みそは柔らかいです)

その考え方をペアで聞き合ったり、学級全体で共有しました。

様々な考え方を自分の言葉でしっかり説明し、皆で考えることができていました。

さらに相手の反応や理解を確かめるような説明の仕方に4年生の成長を感じます。

4年生の他のクラスでも、同様の授業を展開し課題を改善をしながら、より良い授業づくりをしています。

今回も多くの教員が自主的に参加し、学びを深めていました。

寒い冬も、授業に熱く取り組む姿があります。

雪あそび

2時間おくれで、元気に登校した子どもたち、手に雪だるまを持って登校する子もいました。

学校でも芝生や植木の上に積もった雪をかき集め、遊ぶ姿が見られました。

自分の帽子を雪だるまにかぶせてやったり、みんなで見に雪だるまを作り並べたりと楽しんでいました。

6年生もまだまだ無邪気です。小学校の良い思い出の1ページになったことでしょう。

雪の朝

立春を過ぎての雪になりました。

朝の校庭は雨で溶けた雪がシャーベット状態です。(期待していた雪あそびは残念・・・です)

歩道橋や南門付近を用務員さんが雪かきし、子どもたちの歩道ができました。

地域の方やたち野の会の皆さんも、昨日の晩から今朝にかけて、雪かきをしてくださいました。感謝です。

朝、職員も手分けして通学路の雪かきと安全確認を行いました。

児童のみなさん、寒いですが両手をしっかり出して、気をつけて登校してください。待っています。

1年 国語「これはなんでしょう」

1年生は、国語で物の特徴や使い方などをヒントにクイズをつくり、出し合って楽しむ学習をしています。

昨日は友だちとペアになって話し合い、クイズのヒントをつくっていく授業が行われていました。

ペアでの話し合い方やヒントのために言葉を考えるのも今日の授業の大切なポイントです。

子どもたちは、なぞなぞを作るような楽しさを感じながら、友だちと知恵を出し合い取り組んでいました。

できあがったクイズを次の時間には、皆で出し合い楽しみます。また、保育園の子たちとの交流でも披露するようです。

今日の授業は学校全体にも公開され、教職員も授業づくりを学んでいます。

公開されたクラス以外にも1年生では一緒に授業を研究し、改善を重ねていました。

子どもたちにとっての楽しい授業づくりに向かい、教員たちの探求心があふれています。

3年 クラブ見学

今日から2月です。インフルエンザ等の体調不良欠席が増え心配しています。

昨日は、来年度からクラブ活動に参加する3年生が、実際の活動の様子を見学しました。

入りたいクラブがすでに決まっている子もいれば、迷っていたり、どんなクラブがあるのかも知らなかったりと様々です。

  

室内でも校庭でも、楽しく活動する様子や出来上がった作品などに興味津々でした。

残念ながら学級閉鎖で見学できなかったクラスがあります。次回のクラブ活動日(28日)に見学の予定です。

楽しみにしながら今は体調を整えて、来週から元気に再開できることを願っています。

たひみ級  節分集会

明日から2月、そして3日は節分です。今日はたんぽぽ・ひまわり・みどり級が、節分集会をしました。

節分の鬼の絵本の読み聞かせを楽しんだあと、一人ひとりが「自分の中の退治したい鬼」を発表しました。

〇悩んじゃう鬼 〇もじもじ鬼 〇めんどうくさい鬼 〇やさい食べれない鬼 〇やだやだ鬼

たくさんの鬼が出てきました。名前にすると、どこかユーモラスで、笑いや「おなじ~!」など共感の声も聞かれ、拍手がおきる鬼たちでした。

子どもたちが、自分のことを良く分かっていること、少しずつなりたい自分を目指していることが伝わってきました。より良い自分を目指す気持ちも大切ですが「今のできないことがある自分もいいんだよ」と言ってあげたくなりました。

最後は鬼に向かって思いっきり豆(に見立てたボール)を投げました。

「鬼は外~! 福は内~!」明日からまた、新しい毎日を元気に過ごせそうな、たひみ級の節分集会でした。

 

校長室にも鬼現る!?

節分集会の前日、コンコンと校長室のドアをたたく音が・・・。開けてみると、真っ赤な顔に牙を持った鬼が・・・

たひみ級の4年生の児童が作った鬼だったのです!

迫力満点の鬼の訪問に思わずシャッターを切りました。もちろん、この鬼が今日の節分集会にも登場しました。

「共に考え、豊かに表現する児童の育成」 校内研究授業・研究協議会

今年度3回目の校内研究授業公開・研究協議会を行いました。

今回の提案授業は3年生の算数「かけ算のひっ算を考えよう」です。

2桁2桁のかけ算を、算数の「考え方モンスターカード」を活用し、見方・考え方を持ち、伝え合う授業でした。

自分たちで創ったモンスター「ワッケル(分けて考える)」「ゾロソロ(揃えて考える)」などを活用し、ひっ算につながる考えた方を学ぶ授業に、仲間や先生と考えを伝え合いながら、精一杯取り組む3年生でした。

放課後の研究協議会では、「モンスターカード」は思考力・判断力・表現力の育成につながるものであったか、ICTの活用は有効であったかということについて、活発な協議がありました。

最後は教育指導課 本多係長から、今日の授業内容や、研究協議で提案授業を皆で共有し、膨らませていく本校の研究を褒めていただきました。お忙しい中、ご指導・ご助言ありがとうございました。

日々、より良い授業づくりに挑戦し続ける立野台小学校の教職員チームです。

全校 避難訓練(大規模地震想定・無告知)・座間市いっせい防災行動シェイクアウト

今年度3回目の避難訓練を行いました。

今回は大規模地震を想定した、事前予告のない避難訓練で、座間市いっせい防災行動シェイクアウトプラス1も兼ねています。

避難訓練を告げる緊急放送とともに、校庭にいた児童はその場でドロップ(まず低く)・カバー(頭を守り)・ホールドオン(動かない)の行動を取りました。

戸惑っている1年生に「こっちだよ。」と6年生が声をかけ誘導するなど、考え行動する姿がありました。

休み時間の訓練でしたので、前回の教師引率の訓練より避難時間はかかりましたが、いつ起こるか分からない地震に備え、自分自身で避難できるようにするための必要な訓練です。

校長からは、能登半島地震後の北陸地方の様子を伝えながら、自分たちにも起こりうることとして、日頃から学校でも家庭でも備えておく大切さを話しました。

5年社会 「自然災害とともに生きる」

5年生は社会の学習で、地震・風水害などの自然災害について学習しています。

折しも、能登半島を中心とした大きな地震があったところです。

子どもたちも自然災害の怖さをテレビやニュース等で知った上で、大変真剣に学んでいます。

この日は、これまで、いつ、どのような自然災害があったかを調べ、地図にまとめて発表しあっていました。

 

発表後は、自然災害と日本の地理的な条件を結びつけて考えました。

5年生は総合でも「防災」をテーマに取り組んでいます。

学年末には、中原小学校の5年生とそれぞれの学びを伝え合うオンライン学習も予定しています。

自然災害の多い日本の中で、どように生きていくのかを自分事として考えていってほしいです。

 

クラスの壁には、日々の子どもたちと担任の姿が見えてくる、短冊日記がつけられています。

もう200枚を超えていました。

一年間のあゆみと成長の記録、そして学級の歴史です。

次期、最高学年として着々と歩みを進める5年生です。

児童会役員交代式・小中合同研究会

先週の児童会役員選挙を経て、選出された新児童会役員とのバトンタッチが行われました。

旧児童会役員は、仲間の支えや全校児童の協力への感謝を伝えました。

さらに一人ひとりが自分の言葉で、やり遂げた今の思いや自分の得たものについて語りました。

意欲のあふれる新しいリーダーの誕生と、手本となり導いてくれる旧リーダーの存在、そして全校児童の協力のもと、ますます居心地の良い、笑顔のあふれる立野台小学校となる予感のする交代式でした。

今日も司会進行をつとめた選挙管理委員会の活動もこれで終わりです。

最後まで大変立派な活動ぶりでした。ありがとうございました。

  

 

さらに6年生は午後、座間中学校・栗原中学校の先生方に授業を参観していただきました。

放課後は、3校の教員で各校の児童・生徒の様子や教育活動について情報共有や協議を行いました。

小学校から中学校への安心でスムーズな進学を目指した、座間市小中学校連携の取組です。

座間中・栗原中の先生方、ありがとうございました。