たつの子日誌

2024年1月の記事一覧

「共に考え、豊かに表現する児童の育成」 校内研究授業・研究協議会

今年度3回目の校内研究授業公開・研究協議会を行いました。

今回の提案授業は3年生の算数「かけ算のひっ算を考えよう」です。

2桁2桁のかけ算を、算数の「考え方モンスターカード」を活用し、見方・考え方を持ち、伝え合う授業でした。

自分たちで創ったモンスター「ワッケル(分けて考える)」「ゾロソロ(揃えて考える)」などを活用し、ひっ算につながる考えた方を学ぶ授業に、仲間や先生と考えを伝え合いながら、精一杯取り組む3年生でした。

放課後の研究協議会では、「モンスターカード」は思考力・判断力・表現力の育成につながるものであったか、ICTの活用は有効であったかということについて、活発な協議がありました。

最後は教育指導課 本多係長から、今日の授業内容や、研究協議で提案授業を皆で共有し、膨らませていく本校の研究を褒めていただきました。お忙しい中、ご指導・ご助言ありがとうございました。

日々、より良い授業づくりに挑戦し続ける立野台小学校の教職員チームです。

全校 避難訓練(大規模地震想定・無告知)・座間市いっせい防災行動シェイクアウト

今年度3回目の避難訓練を行いました。

今回は大規模地震を想定した、事前予告のない避難訓練で、座間市いっせい防災行動シェイクアウトプラス1も兼ねています。

避難訓練を告げる緊急放送とともに、校庭にいた児童はその場でドロップ(まず低く)・カバー(頭を守り)・ホールドオン(動かない)の行動を取りました。

戸惑っている1年生に「こっちだよ。」と6年生が声をかけ誘導するなど、考え行動する姿がありました。

休み時間の訓練でしたので、前回の教師引率の訓練より避難時間はかかりましたが、いつ起こるか分からない地震に備え、自分自身で避難できるようにするための必要な訓練です。

校長からは、能登半島地震後の北陸地方の様子を伝えながら、自分たちにも起こりうることとして、日頃から学校でも家庭でも備えておく大切さを話しました。

5年社会 「自然災害とともに生きる」

5年生は社会の学習で、地震・風水害などの自然災害について学習しています。

折しも、能登半島を中心とした大きな地震があったところです。

子どもたちも自然災害の怖さをテレビやニュース等で知った上で、大変真剣に学んでいます。

この日は、これまで、いつ、どのような自然災害があったかを調べ、地図にまとめて発表しあっていました。

 

発表後は、自然災害と日本の地理的な条件を結びつけて考えました。

5年生は総合でも「防災」をテーマに取り組んでいます。

学年末には、中原小学校の5年生とそれぞれの学びを伝え合うオンライン学習も予定しています。

自然災害の多い日本の中で、どように生きていくのかを自分事として考えていってほしいです。

 

クラスの壁には、日々の子どもたちと担任の姿が見えてくる、短冊日記がつけられています。

もう200枚を超えていました。

一年間のあゆみと成長の記録、そして学級の歴史です。

次期、最高学年として着々と歩みを進める5年生です。

児童会役員交代式・小中合同研究会

先週の児童会役員選挙を経て、選出された新児童会役員とのバトンタッチが行われました。

旧児童会役員は、仲間の支えや全校児童の協力への感謝を伝えました。

さらに一人ひとりが自分の言葉で、やり遂げた今の思いや自分の得たものについて語りました。

意欲のあふれる新しいリーダーの誕生と、手本となり導いてくれる旧リーダーの存在、そして全校児童の協力のもと、ますます居心地の良い、笑顔のあふれる立野台小学校となる予感のする交代式でした。

今日も司会進行をつとめた選挙管理委員会の活動もこれで終わりです。

最後まで大変立派な活動ぶりでした。ありがとうございました。

  

 

さらに6年生は午後、座間中学校・栗原中学校の先生方に授業を参観していただきました。

放課後は、3校の教員で各校の児童・生徒の様子や教育活動について情報共有や協議を行いました。

小学校から中学校への安心でスムーズな進学を目指した、座間市小中学校連携の取組です。

座間中・栗原中の先生方、ありがとうございました。

寒さに負けず、体力アップ! 全校 なわとび月間

大寒を過ぎ、一番寒い時期を迎えています。

この時期に、体を動かし体力や免疫力のアップを目指し、全校で縄跳びに取り組んでいます。

中休みや昼休みになると、クラスごとに挑戦する大縄跳びや個人で様々な跳び方に挑戦する一人縄跳びに、元気にチャレンジしています。

低学年は先生や高学年児童が跳びやすく縄をまわしてくれます。日に日に上手に跳べるようになってきました。

休み時間の縄跳びが終わった後は、保健委員会児童が昇降口で「おててポン!」のスタンプ(手洗いをすると消える手洗い奨励スタンプです)を手のひらに押してくれます。

 

皆で楽しく体を動かし、手洗いうがいで健康管理し、冬を元気に乗り切る、たつの子たちです。

新1年生保護者説明会

令和6年度4月に、立野台小学校は100名ほどの新1年生が入学する予定です。

今日は、保護者説明会を行いました。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

入学準備品や学校生活について、ひととおり説明しましたが、不明な点やご質問・ご相談がありましたら、遠慮なく学校にご連絡ください。

かわいい1年生の入学を教職員一同、お待ちしています。

6年 「算数卒業旅行~そして数学へ~」

卒業を2カ月後に控えた6年生。学習も生活もこれまでの総仕上げに取り組む日々です。

算数では「算数卒業旅行~そして数学へ~」と題し、クラスを超えて、学年で4つのスペースに分かれ、一人ひとりがこれまでの学習を自分で内容や学び方を選択しながら、学ぶ取組をしています。

 

この日は、図形の面積・変わり方・少数のかけ算割り算・速さの4単元から自分が学びたい単元を選びました。

最初に基本を復習したあとは、個人・ペア・グループ等、自分にあった学び方で取り組んでいました。

課題も、復習や発展的な学習などが自分で選べるようになっています。

担任の先生やいつもの仲間と離れて、自分に合った内容と方法で、それぞれが頑張る姿が見られました。

6年間の総仕上げをするとともに、中学校に向けて、思考力や主体的な学び方を身に付けることをねらった取組です。

6年生の保護者の皆さん、お子さんのファイルに目を通していただきながら、取組の様子を聞いてみてください。

書初めがならび、教室からは「旅立ちの日に」の合唱練習がきこえるようになってきました。

一日一日を大切に過ごし卒業を目指す気持ちが、子どもたちや担任たちの姿から伝わってきます。

3年 国語「あなせん」(アナウンサー先生)がやってきた!

今日は、フジテレビの「あなせん」という出前授業を活用して、3年生がプロのアナウンサーから、スピーチの授業を受けました。

先生は、フジテレビの青嶋 達也アナウンサーと松﨑 涼佳アナウンサーです。

 

おふたりとも現役アナウンサーとして活躍されているのでご存じの方も多いでしょう。

さらに、松﨑アナは、立野台小学校卒業で子どもたちの大先輩です。

在学時は放送委員会だったそうで、納得ですね)

まず、アナウンサーの仕事やおふたりの素晴らしいアナウンス力を見せていただいた後、話し方の基本を教えていただきました。さらに、子どもたちがおふたりに質問(取材)し、それを原稿にまとめ、紹介スピーチを行いました。

子どもたちは夢中で話を聞き、普段は恥ずかしがる子も積極的に手をあげ、大変意欲的でした。

 

いただいたテキストの1ページ目に「アナウンサーである前に魅力的な人であれ」と書かれていました。

本当に魅力的で素敵なおふたりにでした。

表現力を伸ばす授業だったことはもちろんですが、アナウンサーという職業に憧れを持った児童も多かったようです。今日の授業が将来につながる子もいるかもしれません。

貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。

大谷翔平選手からグローブのプレゼント!

「野球しようぜ。」 大谷翔平選手

ニュース等でも話題のメジャーリーガー大谷翔平選手からのサイン入りグローブが3つ、立野台小学校にも届きました!

今日、全校に大谷選手からのメッセージとともに紹介し、代表して児童会役員に手渡しました。

「こんな素敵なプレゼントに感激です!」「夢や希望を持つ力ももらいました!」と感想を伝えてくれました。

今週中は校長室前に展示していますので、保護者の皆様も、書初め展などの来校の折に、ぜひ手に取ってご覧ください。

 

「さわれただけでスゴイ・・・。なにも言えない」と涙ぐんで感激している野球少年もいました。

来週からクラスごとに楽しむ時間をとる予定です。

子どもにも大人にも、夢と希望そして勇気を与えてくれる素晴らしいプレゼントをいただきました。

アメリカの大谷選手に届くようにと、全校で割れんばかりの拍手で感謝しました。

児童会選挙集会

3学期に入り、進めてきた児童会役員選挙の最終日です。

全校への演説会と投票を行いました。

まず、7名の立候補者と応援責任者が最終演説を行いました。

一人ひとりが、より良い立野台小学校をめざし、取り組みたいことを自分の言葉で体験を交え伝えました。

どの候補からも、楽しく笑顔のあふれる立野台小学校にしたいという意欲が伝わりました。

また応援責任者の、候補者の人柄やリーダーとしてふさわしいかをしっかり伝えられました。

これからの立野台小学校への希望と期待のあふれる集会でした。

 

選挙管理委員さんのこれまでの公平・公正な選挙活動運営も立派でした。

今日も司会進行から投票まで、的確に進め選挙活動を支えてくれて、大変頼もしく思いました。