たつの子日誌

2024年11月の記事一覧

6年 社会「あなたならどうする?」明治の新しい国づくり

6年生は社会科で歴史を学んでいます。

現在は江戸幕末から明治維新にかけて、転換期を迎える国づくりについてです。

昨日は研究授業として公開し、多くの教員で参観し授業のあり方を研究しました。

まず「あなたが明治政府の一員なら、どのような政策を立てるか?」について、幕末状況や課題に基づいて児童一人ひとりが考えました。

さらに一人ひとりの政策をテーマごと(身分・お金・仕事・教育・文化など)に持ち寄り、グループでより良い政策について話し合いました。

これまでも様々なテーマを立て、皆で考えを深める学びを重ねている6年生です。

互いの考えを受け止めながら、活発に話し合う姿が見られました。

放課後は教員たちも、この授業について研究協議を行いました。

子どもたちが興味・関心を持ちながら、社会を多様な見方や考え方で学んでいく授業について熱心な協議が続きました。

神奈川県教育委員会の教育指導員(座間市の元校長先生)も参観していただき、ご指導・ご助言をいただきました。教員にとっても自信や意欲につながりました。ありがとうございました。

子どもも先生たちも学びの深まる秋です。

4年 福祉 車いす体験学習

4年生は総合的な学習の時間で福祉をテーマに学習しています。

これまで点字や手話などの体験学習を通して、さまざまな人の暮らしやすい社会について考えてきました。

今日は車いすを利用する方の立場になり、体験学習を行いました。

段差やスロープ、曲がり角では、車いすを利用する方々の身になって困り感や手助けの仕方を学ぶことができたようです。

日常生活の中でも、相手の身になって声をかけたり、手を差し伸べたりできるような行動につながっていくことを願っています。

ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

「教育漫才」登場!

今、立野台小では高学年(5・6年)で「教育漫才」へ取り組んでいる様子が見られます。

子どもたちの人間関係づくりや表現力の育成を目指した新しい取組に、子どもたちの笑顔が輝いています。

コンビやトリオはくじ引きで決定、ネタ(台本)作りも自分たちです。

「社員マスカット」「ノコノコミノムシ」「まめまめみそまめ」・・・ネーミングから笑えます。

子どもらしい「キャンプ」や「運動会」「遠足」そして日々の生活を題材にしたネタに笑いがあふれています。

ボケやツッコミも絶妙です!

先生たちを招待して発表しているクラスもありました。

一人ひとりの持ち味を生かしながらの掛け合いが笑いを誘い、日頃とは違う新たな一面を見せている子もいます。

夏の教員研修で田畑栄一先生から教えていただいたものです。

さっそく取り入れ楽しんでしまう先生と子どもたちがすごい!と感心しています。

 

被災地に届きますように・・・共助の心

7日は立冬でした。富士山も初冠雪が見られ冬がそこまでやってきています。

さて、1月の地震に続き豪雨被害を受けた能登の皆さんに、座間からも支援が続いています。

今回はざま災害ボランティアネットワークさんの呼びかけで、市内小中学生が書いたお見舞いの手紙とともに、タオル等の日用品が支援物資として送られます。

本校でも総合的な学習で「防災」をテーマに学習している5年生が手紙を届けました。

子どもたちは思いを込めて、便せん一杯に一生懸命書いていました。

離れた場所で直接できることは少ないですが被災地の皆さんのことを思い、自分たちも災害に備えた行動を続けていきたいものです。

10日(日)は本校体育館で避難所開設訓練が行われます。

親子でご家族で地域の方たちと、ぜひ皆さんでご参加ください。

4年 自転車の安全な乗り方教室

晩秋になりましたが秋晴れです。

秋空の下、4年生が自転車の安全な乗り方教室を行いました。

今年度、座間市小学校では交通安全協会から10台の子ども用自転車を寄贈していただき、各校でこの乗り方教室で活用させていただいています。

これまで十分な自転車が集められない状況の中で、大変ありがたい寄贈に感謝しております。

今日は交通安全協会・座間市生活安全課・座間警察・神奈川県警の交通安全隊の皆様にお越しいただき、丁寧なご指導をしていただきました。

乗る前の点検の合言葉は「ぶ・た・は・しゃ・べる」です。4年生の保護者の皆様、お子さんに点検内容を聞いてみてください。

子どもたちも真剣に取り組み、校庭の模擬道路で実際の運転を体験しながら、正しい安全な乗り方を学ぶことができました。

自転車での走行経験には個人差がありますが、ヘルメットを着用し交通ルールを守った安全な乗り方ができますよう、ご家庭でもお子さんと確認してください。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。