たつの子日誌

2024年6月の記事一覧

4年環境学習「ごみゼロクリーン体験」

社会科で「ごみ」について学習している4年生が、座間市役所ゼロカーボン推進課の皆さんにお越しいただき、環境学習を行いました。

ごみがどのようにして生まれ、処理されるのか、ごみを減らすために私たちにできることは何か、といった内容を大変分かりやすく、体験も交えて教えていただきました。

子どもたちは熱心にメモを取りながら、初めて知ることに素直に驚いていました。

収集車にごみを投げ入れる体験は、どの子も初めてです。

自分たちのごみの行方の第一歩を体験しました。

暑い中でしたが、朝からごみ収集車を用意したり、テントを張ってくださったり、子どもたちに分かりやすいように展示をしてくださったりと、ゼロカーボン推進課職員のみなさんのお仕事にかける情熱(熱さ)も伝わってきました。

ごみの減量の工夫や3R(リユース・リディ―ス・リサイクル)の大切さを学びました。

 

校庭のごみ収集車を見つけた1年生たちも興味津々で眺めていました。

座間市は「ゼロカーボンシティ宣言」都市として、ごみの減量化に取り組んでいます。

今日の学びが市民の一人として子どもたちの行動につながることを願っています。

座間市ゼロカーボン推進課の職員のみなさま、ありがとうございました。

 

若い力(教育実習生ほか)

今週からふたりの教育実習生が来ています。一人は栄養教諭実習を5日間行い、今日が最終日です。

2年生の教室で、研究授業を行いました。緊張の中でしたが、今ある力をすべて出し切れたようです。

午後はクラスでお別れ会、子どもたちは別れを惜しみながらゲームや歌のプレゼントをおくっていました。

指導担当教員が「わずか5日間でしたが、一日ごとの成長がすばらしかった。」とほめていました。

多くの教員が様子を見に来て、励ましや助言をおくっていました。

これからに生かしてほしいと願っています。

もう一人は、教員を目指した教育実習であと2週間あります。次回紹介します。

 

【5年生 初めての調理実習】

今週は5年生が初めての調理実習で卵料理と野菜料理に挑戦しました。

今日は職員室に「ゆでたまご と 青菜のおひたし」が笑顔とともに届きました。

初めての調理実習の感想を聞くと、どの子も「楽しかった!」と満足気でした。

明日は週末、ぜひ家庭で家族のために作ってくださいね。

1・2年生 学校たんけん

毎年恒例の2年生の案内による、1年生の学校たんけんです。

2年生は大変はりきって準備してきました。1年生は2年生に手を引かれて嬉しそうです。

1年生は興味津々のようすでした。

2年生の案内ぶりが頼もしく、1年間の成長を感じます。1年生も安心して探検できていました。

次の日に1年生に「どこのお部屋を見ましたか?」と聞くと「6ねんせいのお部屋」「PTAかいぎしつ」「4階からプールが見えた。」などの答えが返ってきました。上級生が真剣に学ぶ姿が心に残ったようです。PTA会議室と答えた子は、保護者がPTAの役員さんでした。興味や関心が一人ひとりちがうことも伺えました。「2年生となかよしになった!」など交流を楽しんだ声も聞かれました。

たひみ級の傘やあじさいの作品を「すてき~!」と1年生が見とれていました。季節感がありますね。


今年は2年生が説明動画をつくり各教室の前に二次元コードを掲示し、学習用端末で読み取って見せていました。保護者のみなさんも来校の際はご覧になってください。

2年生のみなさん、優しいお兄さんお姉さんぶりでしたよ。ありがとう!

暑さに備えて

連日30℃近い暑さです。朝、登校する子どもたちも、帽子・冷感グッズ・日傘などを上手に活用しています。

学校では体育や休み時間の前にWBGT(暑さ指数)を測定し、活動基準に照らし合わせています。
担任は首から下げたWBGTの計測器で校庭
や体育館の数値を確認しながら体育等を行っています。

暑さ指数等を鑑み、体育や休み時間の外遊びを控えることもあります。

子どもたちにも暑さから身を守る道具を上手に使いながら、食事(水分補給)・睡眠(休息)といった基本的な生活習慣を整え、これから本格的に始まる暑い季節を乗り切ってほしいと願っています。

【暑さ対策グッズ】

・タオル(冷感タオル)・水筒・帽子(首に日差しよけ)・日傘・アイスリング(首に)・保冷剤(ランドセルの背中に入れる)等々


お子さんが安全に使用できるよう、ご家庭で話し合ったり、実際に使ってみたりしながら、自分に合った暑さ対策をしてください。

職員研修 講演会

10日(月)の午後、教職員が、神奈川県教育委員会の宮村進一先生をお招きして講演を伺いました。

宮村先生は神奈川県教育委員会調整監をおつとめで不登校対策担当をされています。

さらに県教育委員会の佐々木指主事も一緒にお越しいただきました。

おふたりには4校時の授業の様子をご覧いただき、給食も6年生のクラスで召し上がっていただきました。

宮村先生からは、さまざまな子どもたちが安心して学び成長するための学校であるために、大切なことをお話いただきました。

多くの教職員がうなづき、時には笑い声を響かせながら、自分たちがなすべきことや進む方向についてじっくり考える時間となりました。

掲示物に温かみがあること、先生たちが自分の良さを生かしながら子どもたちと接していることなどを褒めていただき、新たな意欲の沸く研修となりました。