令和6年度 日々のできごと
国語「あなたは どう考える?」(5年)
5年の教室をのぞくと「よりためになるのは、国語か算数か?」というテーマで討論をしていました。
まず、全員が自分の意見を学習用端末に記入し互いに見られるようにします。
そのうえで国語派と算数派に分かれて意見を交わしていました。
討論の内容が担任によって、タブレット端末に記録されて大型電子黒板に整理されていきます。
「算数は計算ができるようになったりするけれど、国語ができないとそれを人に伝えることができないのでこれは、マズイと思う。」「国語で「い・ち」を教わっても1の意味が分からないと使えない」・・・様々な意見が飛び交っていました。
学習用端末を使うことで、より多くの意見を知ることができたり、そのことによって討論が活発になったりと、個人の学びと学級全体での学びに活用されていました。
子どもたちはこれまでも違うテーマで討論を重ねており、根拠(理由)をもって意見が言えたり、相手側の意見にも納得感がもてたりと成長してきているようです。
別のクラスでは図工の「糸の子スイスイ」で電動糸のこぎりを使って、自分らしい作品づくりをしていました。コミスクのサポートもありがとうございました。
友だちと教え合ったり、サポートしたりとこちらも仲間と学ぶ姿がありました。
職員室での今日の授業のことを5年担任たちに聞くと、夏休み中の授業づくりの研修で学んだことを学年で話し合い始めた実践だそうです。学んだことを子どもたちのために実践していく教員たち、素敵だなあと思います。子どもも教員も、日々学び成長していることを感じます。
民生委員児童員あいさつ運動の日
2学期の3週目がスタートです。
今日は民生委員児童委員あいさつ運動の日でした。
週始まりも暑い朝ですが、民生委員さんや地域のみなさん、保護者のみなさんに「おはよう」の声をかけていただき、心や体が目覚め、元気に登校できることに感謝です。
2年生は週の始まりから元気に体を動かしていました。
お互いの名前を呼び合いながら、取りやすい所へバウンドさせながらパスしていました。
1年生は、もう2年生がいなくても自分たちで学習用端末を使えるようになっていました。
2年生から教えてもらったことを、今度はお互いに教え合っていました。日進月歩の成長ぶりです。
3年生の廊下には、夏休みのフィールドワーク「座間はかせになろう」の活動が掲示されていました。
座間駅、鈴鹿神社、目久尻川、下水道のマーク、ひまわり祭り・・・実際に足を運び、自分の視点でまとめたことがしっかり表現されていて素晴らしいです。着実に「座間はかせ」の道を進んでいます。
6年生は2回目の水泳教室を実施できました。
子どもたちのいない教室から、立野台の街並みが広がって見えています。
廊下の句は「秋」になっていました。季節の変化を感じる作品が並んでいます。
2週目の最終日
台風一過で始まった1週間が終わります。
今日は、5・6・4年の水泳教室が実施されました。これで全学年実施でき子どもたちも満足そうです。
特に1回延期になっていた4年生は、喜びもひとしおで、存分に楽しみました。
泳力別チームに分かれ、25Mを泳いだり、ビート板を使い泳ぐ距離を伸ばしたり、友だちとペアやグループになって体を浮かせたりと、自分の泳力にあった練習ができました。
来週も全学年予定しています。週末はゆっくり休んで体調を整えて、元気に参加できますように・・・。
校舎内には、夏休みの絵日記や絵などの作品が掲示されています。
1年生の「交通安全ポスター」が目を引きました。
来週からも安全に元気に登校してください。待っています。
夏の名残と秋の訪れ
朝から日差しがたっぷりです。
登校した1年生が「風は涼しいよ、秋だね」と季節の変化を肌で感じ言葉にしていました。
学校の中も夏の名残と秋の訪れが感じられます。
4年生のヘチマは見事なグリーントンネルを作り生き生き生育中・・・、花も咲いています。
1年生の朝顔もまだまだたくさん花が咲いています。支柱も延長してもらっている鉢もあり、家庭で大切に育ててもらっていたことが伝わります。3年生のホウセンカもピンクや赤の花がきれいです。
ザクロの赤い実や柿の青い実がなり始めたり、ギンヤンマが飛び交っていたりと秋を感じる風景もあります。
暑さは続いていますが、少しずつ秋が近づいています。
今日は2年生とたひみ級が水泳教室でした。楽しそうな声が校舎まで聞こえてきました。
校内での学習も頑張っています。4年生は算数で2桁の割り算を、6年生は、家庭科で「暑い季節を涼しく過ごすくふう」を学習していました。
どちらの教室にも、あいさつ運動の太陽や花が飾られていました。
元気なあいさつは学校生活のエネルギーのもとですね。
暑さを上手に工夫しながら乗り越え、実りの秋に向かいます。
登校班長会
今日も天候に恵まれ、水泳教室が3年生と1年生で実施されました。
1年生もこの日を楽しみに、プールバックを抱えながらニコニコの笑顔で登校していました。
どちらの学年も先生の話をしっかり聞き、楽しく安全に実施できました。
先日の臨時休校で実施できなかった登校班会を急遽、班長さんが集まって話し合う班長会に変更しました。
安全担当の教員から2学期も安全に気を付け登校できるよう話しました。
班長たちは真剣に話を聞き、地震対応などについても考えることができました。
子どもたちからの心配ごとや相談も聞きながら、安全な登下校ができるよう進めていきます。
「座間はかせになろう!」座間の大凧(3年)
3年生は社会や総合的な学習で座間市について学んでいます。
今日は座間市役所プロモーション課の職員さんから、全国有数の大きさを誇る「大凧まつり」についてお話を聞きました。
これまでの大凧のミニチュアや和紙・法被等が飾られる中で、大凧の歴史などについて学ぶことができました。
「
子どもたちは資料のスライドを見ながら、熱心に話を聞いていました。
将来「座間の大凧」を担う若者になるかもしれませんね。
プロモーション課の皆さん、ありがとうございました。
【PTA活動もスタート!】
今日はPTA役員会・運営委員会も行われました。
本部役員さん、地区委員さん、広報さん、たちのまつり委員さんが集まり2学期に向けて話し合いました。
子どもたちや学校のことを考えてくださっていることが、伝わってくる話し合いでした。本当にありがとうございました。
「みんなで無理なく」活動を進めていけるよう、教職員も協力していきたいと思います。
2学期もよろしくお願いします。
水泳教室スタート!
台風一過、やっと青空が戻ってきました。
30日(金)は、新学期早々の臨時休業となりましたが、ご家庭での対応ありがとうございました。
今日から再開した学校では、水泳教室が始まり、まず高学年から実施しました。
水温・気温も程よく、風も心地よく吹いてくる、絶好のプール日和でした。
泳力グループに分かれながら、自分の力に合わせ活動でき、子どもたちも満足そうでした。
休憩時間は木陰で水分を取り、熱中症等にも気をつけながら実施できました。
他学年も続いて実施していきます。体調や持ち物等の準備をよろしくお願いいたします。
【みんなで一緒に】
学習も順調にスタートしています。
校舎内をまわっていると、仲間と一緒に学ぶ姿があちこちで見られます。
こちらは2年生がミニ先生になり、1年生の学習用端末活用の「はじめのいっぽ」です。
ドキドキわくわくの1年生に2年生が一生懸命説明していました。
2年生は自分が操作したいのをぐっとこらえ、1年生が自分で操作することを大切にしていました。
1年の成長ってすごい!
となりの1年生のクラスは夏休みの話をグループで発表しあっていました。友だちの発表に拍手したり「だれといったの?」など質問したりしながら楽しんでいました。
3年生は係活動をグループで話し合っていました。どんな係があったらクラスの皆が楽しく過ごせるか一生懸命、考えていました。「今日のニュース係」「お笑い係」子どもたちのゆたかな発想から素敵な係が生まれていました。
4年生は係活動のポスターを学習用端末を使いながらグループで作っていました。
ここでもアイデアを出したり、やり方を教え合ったりと協力して進めていました。
『みんなで一緒に学ぶ楽しさを味わう』そんな姿がたくさん見られる2学期のスタート風景でした。
2学期 スタート!
今日から2学期が始まりました。
子どもたちの明るい声が校舎にもどり、学校が生き返ったように感じます。
子どもたちを迎える教室には、担任たちからの温かいメッセージがいっぱいです。
始業式は暑さ対策のため、リモートで行いました。
校長からはオリンピック「体操男子団体」を話題に「心を通わせ力を合わせる」と大きな力となることを話ました。
2学期は大きな行事がたくさんあります。一つひとつの行事や日々の生活に「心を通わせ 力を合わせ」一人ひとりも集団も成長していってほしいと願います。
続いて児童会の役員さんが2学期の児童会目標「相手に伝わる気持ちの良いあいさつを毎日しよう」を全校に呼びかけてくれました。
学級活動では、夏休みの話を聞き合ったり、夏休み思い出すごろくを楽しんだりと笑顔や笑い声が響いていました。
今日、ひさしぶりの登校で緊張気味だったのは子どもたちだけではありません。
教員たちも子どもたちと無事に再会し、ほっとした満足そうな表情で職員室に戻って来ました。
教職員一同、子どもたち一人ひとりのために精一杯取り組んでまいります。
今学期もどうぞよろしくお願いします。
校内研究 授業づくり研修会
夏休みもあとわずかとなりました。
たつの子たちは元気で過ごしているでしょうか。教職員は2学期に向け準備を進めています。
今日は、国語授業づくりコンサルタントの田畑 栄一先生を講師にお招きし「意見をつなぐ学び合い 授業づくり概論・演習」と題して研修会を行いました。
前半は一人ひとりの学びや意見を大事にした授業づくりについて、後半は教員たちが子ども役となって、国語の模擬授業を行いました。
子ども一人ひとりの考えが大切にされること、子どもたちの意見の価値を見出し、つないでいくこと等を体感しました。
研修後は「授業がしたくなった!」との声が聞こえてくる充実した研修でした。
教員たちの意欲的に学ぶ姿に田畑先生から「伸びる学校ですね。」との言葉をいただきました。
2学期へのエンジンがかかる研修をありがとうございました。
教員たちは、この夏一人ひとりが様々な研究・研修に取り組みました。
2学期の子どもたちのために生かしていこうという空気が職員室に満ちています。
たつの子のみなさん、新学期を楽しみに登校してください。待っています!
【追加情報】
田畑先生は、いじめや不登校を生まない明るい学校づくりに「教育漫才」という、子どもたちに漫才を取り入れた実践者としても、マスメディアに取り上げられています。本日のA新聞の教育欄にも記事が掲載されています。ぜひご覧ください。
学校運営協議会(コミュニティ・スクール)
夏休み期間、教職員は様々な研修や研究を行っています。
今日は学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の委員の皆さんと教職員で話し合う「熟議」を行いました。
委員の皆さんと顔を合わせゆっくり話す時間は貴重です。
これまでの取組の振り返りをしつつ、今後さらに「学校と地域の連携をさらに深めるためには・・・」というテーマでグループに分かれて話し合いました。
自己紹介後は、さっそく様々な意見や思いが語られ、充実した会となりました。
立野台地域と子どもたちを大切に思う気持ちをもった人たちの言葉から、より良い活動への思いが伝わってきました。
後半はグループ協議を全体で共有しました。
今回は、厚木市森の里小学校でコミュニティ・スクールを長年にわたり推進している青木信二さんと座間市教育委員会の方々がお越しになり、熟議の様子を参観しご助言をいただきました。
終了後、教職員から「今日の話し合いは、とても面白かった」という感想が聞かれました。
一人ひとりに気づきがあり、これからの活動につながる有意義な「熟議」となったようです。
話し合いの内容は職員室前廊下に掲示しています。
活動に興味のある方は「立野台コミュニティスクール」のホームページもぜひご覧ください。