たつの子日誌

令和7年度 日々のできごと

1年図工「カラフルいろみず」

今日は久しぶりに曇り空です。体育や屋外活動が気持ちよくできました。

1年生は学年全員で校庭に出て「いろあそび」を楽しんでいました。

大きなペットボトルの赤・青・黄色をもとに、自由にまぜてオリジナルな色を作って楽しみました。

新しい色ができる度に「見て~!」「すごいね!」と大喜びでした。

自分の手から生まれるさまざまな色を味わう1年生でした。

ゼリーに見立てたり、ジュースに見立てたり、グラデーションを楽しんだり、味わい方もいろいろです。

3つの色から生まれる無限の色を心ゆくまで楽しみました。

一番お気に入りの色をペットボトルにつめて、記念写真を撮ったあと「持って帰りた~い」のリクエストの声があり、持ち帰ったそうです。今頃楽しかった今日の話をしながら家の人に見せていることでしょう。

2年生活科「とうもろしの皮むき」体験

今日は朝から地元農家の加藤さんが240本の朝採りとうもろこしを届けてくださいました。

それを2年生が皮むき体験です。

まず、皮つきのとうもろこしを触るの初めの子もいます。

大喜びで「大きい~!」「ぼくの腕より太い」「ひげみたいのがほわほわにしてる」などと感触を楽しみました。

加藤さんからむき方を教わったあと、チャレンジしました。

ひとりで頑張ったり、友だちと頑張ったり、加藤さんに助けてもらったり・・・。

「汁がとんできた!」「バナナみたいだけどむくと何枚もあるねえ」など観察や感触を楽しみなが皮をむきました。

ことあと、給食室の大鍋で茹でられて「ゆでとうもろこし」となって登場しました。

自分たちが皮むきしたとうもろこし、格別なおいしさだったことは言うまでもありません。

加藤さんは、1600本のとうもろこしを3期に分けて栽培し,座間地区の農協やスーパーにも卸しているそうです。お忙しい中、ありがとうございました。

委員会紹介・異学年交流ドッチボール

立野台小は6年生を中心として、児童会と9委員会があり日々楽しく居心地の良い学校を創ろうと活動しています。

先週はその活動を紹介する「委員会紹介」がありました。

児童会や各委員会の委員長が目的や活動を全校に紹介しました。

児童会や委員会活動なくしては、楽しい学校を創ることはできません。

また、全校児童の協力なくしてもできません。

全校児童が感謝と協力をしながら、これからもより良い立野台小学校にしていってほしいです。

そして今年度は代表者会議(各クラスの代表者で意見を出し合い話し合います)で出された意見をもとに異学年交流のドッチボールが実現しました。

初日は雨で延期となりましたが先日のロング昼休みに、2・4・5年で合同チームをつくりドッチボールを楽しみました。

子どもたちの元気な歓声が校庭に響く、楽しい時間となりました。

5年総合「谷戸山公園の魅力再発見プロジェクト」ホタル観察会

5年生は総合的な学習の時間で「谷戸山公園の魅力再発見プロジェクト」として探究学習を進めています。

地元、谷戸山公園の魅力を知るため、何度か観察に出かけていますが、昨日は75名ほどの児童とその保護者の皆さんとホタル観察会に行いました。

夕暮れにパークセンターに集まり園長さんから公園についてのお話を聴いた後、ホタル観察地の「水鳥の池」に向かいました。

夕暮れの公園は樹々の間から沈む夕日が見え、子どもたちも見とれていました。

ちょうど咲いていた「ねむの木」の花について、その名の由来なども教えていただきました。

日によってはフクロウやコウモリなども会えることがあるそうです。

水鳥の池につくと園長さんからホタルについて大変くわしく教えていただきました。

今、谷戸山公園では多い日で150頭くらい観察されているそうです。

寿命が1週間から10日で短い命を燃やして光っていることなどを知ると、その光が見られることがとても貴重なことに感じました。

夏至近くなので暗くなり始めるのは7時半過ぎです。

この後暗くなるにつれホタルが現れ、光り飛び出しました。

子どもも大人もその光に、息をのんで見とれる感動の時間でした。

映像にはうまくのこせませんでしたが、それぞれの心にはしっかり残った一晩となりました。

残念ながら今回参加できなかった児童には、学習の中で様子を伝えていきます。

ここでの体験も今後の学びにつなげていきます。

5年生以外のご家庭でも、ぜひ週末などに谷戸山に行って楽しんでみてください。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

4年平和学習 紙芝居「ゆきちゃんのドロップス」

戦後80年の節目の年、学校教育の中でも平和の尊さを学ぶ学習が進められています。

4年生は地域の元交通指導員の兼田さん(92歳)をはじめ3名の方をお招きし、手作りの平和紙芝居を上演していただきました。

兼田さんは小学生の頃に戦争の日々を経験し、その苦しさや辛さを紙芝居にして後世に伝え、平和を守っていってほしいと活動を続けています。交通指導員として長い間、子どもたちに関わってきたので思いは人一倍です。

「もう2度と戦争を繰り返してはいけない。」

「未来はいくらでも変えられる、殺し合いのある未来には絶対にしてはいけない。」

その時代を経験したからこその迫力でお話いただきました。

子どもたちは真剣な表情で聞き、上演後にはさまざまな質問が寄せられました。

ひ孫のような年代の子どもたちの素直な反応や質問に、兼田さんが一つひとつに丁寧に答えてくださいました。

未来を創る子どもたちの大きな学びとなりました。ありがとうございました。