たつの子日誌

2024年11月の記事一覧

5年 調理実習「カレーライス」

5年生が家庭科の調理実習で「カレーライス」を作りました。

大変手際良く、見に行った時には完成寸前で調理風景は見られないほどでした。

ごはんの炊き具合、カレーの煮え具合やとろみ加減どれもとても良くできています。

初めて作った子もいたようですが、みんなで協力して楽しくおいしくできました。

12月の野外体験活動でもおいしいカレーライスが期待できますね。

読み聞かせの朝

木曜日の朝は読書の時間です。

今日は図書委員による読み聞かせが2年生、お話会のみなさんの読み聞かせが3・4年生でありました。

図書委員の読み聞かせがますます上達していて驚きました。

2年生の反応を見ながら、表情豊かな声で聴かせています。

担任の先生に伝えたら「本を声に出して読むのが大好きな子なんです」とのこと。

生き生きとした姿が低学年の憧れにもなります。

お話会の皆さんは、さすがベテランです。子どもたちの反応を見ながら読み、掛け合いを楽しんで・・・どのクラスもお話の世界に入り込んでいます。

担任の先生も一緒になって楽しんで、良い雰囲気です。

図書室では司書さんが、1年生に読み聞かせしていました。

心がゆったりとする一日のスタートです。

子どもたちにたくさんの詩の世界を届けてくださった、谷川俊太郎さんが亡くなりました。

「生きる」「かっぱ」などたくさんの詩や作品がこれからもずっと私たちとともに在り続けます。

特に「ともだち」は子どもたちにぜひ読んでほしい1冊です。ご冥福をお祈りします。

かながわ子ども「スマイル☆ウェーブ」

今日は「かながわ子どもスマイルウェーブ」の地域フォーラムin ZAMAが座間中学校を会場に開かれました。

この取組は地域での子どもの”育ち”を応援する神奈川県の運動です。

今年度は相武台東小・立野台小・座間中・座間総合高校の4つの小中高等学校が連携した取組を行い、その成果を発表しました。

立野台小学からは、児童会本部と6年生が参加しました。

児童会本部役員がこれまでの、あいさつ運動・谷戸山探検隊での座間中生との交流・クラブ活動での座間総合高校との交流などを発表しました。

他校の取組発表が参考になったり、中学生や高校生の姿に憧れを感じたりした児童も多かったようです。

4校の児童生徒、教職員、教育委員会職員、そして地域の方々が一同に会したフォーラムでした。

学校代表としての参加を果たした6年生、発表も参加姿勢も最後の感想発表も立派でした。

人と触れ合いや気持ちのつながりの中で成長していくことの大切さを感じます。

生活科「おもちゃランド」(1・2年)

2年生が1年生をおもちゃランドに招待しました。

1年生の学級閉鎖により延期していたので待ちに待った開催です。

2年生はこの日のために張り切って準備をしてきました。

2年生の手作りおもちゃやゲームのおもしろさはもちろんのこと、分かりやすい説明や「すごい、上手だね!」「おしい!もう少しだよ!」「やったーおめでとう!!」など言葉の温かさも素敵です。

 

楽しさの笑顔、喜んでもらえた満足の笑顔、どちらも笑顔いっぱいのおもちゃランドでした。

2年生のみなさん、成長しましたね。楽しい時間をありがとう!

読書の秋「この一行に逢いにきた」

11月25日まで読書週間です。

立野台小学校でも司書さんがさまざまな工夫を凝らし本の世界へ扉を開けています。

昼休み等には、本の世界にひたっている子がたくさんいます。

今年の読書週間のテーマは「この一行に逢いにきた」です。

「正義の味方は傷つきやすい」(やなせたかし:アンパンマンの作者)

「生まれながらに持っている想像力や夢の世界は誰もうばうことはできない。この道にはいつだって、その向こうに何がかくされているかわからない。」(赤毛のアン)

心に響く一行、ハッとさせられる一行、勇気がわく一行、そんな一行にめぐりあえますように。

音楽の秋 芸術鑑賞会「Lowland Jazz」(ローランドジャズ)

秋は何をするにも良い季節です。

今日はジャズバンド「Lowland Jazz」の皆さんをお招きして、鑑賞会を行いました。

100年くらい前に、ヨーロッパ音楽とアフリカのリズムがアメリカで出会い生まれたジャズは、現在のロックやポップスの元となっています。

ジャズの名曲やラテンメドレーに、身体や手拍子でリズムをとりながら、ジャズの楽しさをたっぷり味わいました。

楽器紹介のコーナーでは、トランペット・トロンボーン・サックスなどの楽器の音色や演奏方法に触れることもできました。

音楽をゆったり味わう豊かなひとときでした。Lowland Jazzの皆さん、ありがとうございました♬

6年 社会「あなたならどうする?」明治の新しい国づくり

6年生は社会科で歴史を学んでいます。

現在は江戸幕末から明治維新にかけて、転換期を迎える国づくりについてです。

昨日は研究授業として公開し、多くの教員で参観し授業のあり方を研究しました。

まず「あなたが明治政府の一員なら、どのような政策を立てるか?」について、幕末状況や課題に基づいて児童一人ひとりが考えました。

さらに一人ひとりの政策をテーマごと(身分・お金・仕事・教育・文化など)に持ち寄り、グループでより良い政策について話し合いました。

これまでも様々なテーマを立て、皆で考えを深める学びを重ねている6年生です。

互いの考えを受け止めながら、活発に話し合う姿が見られました。

放課後は教員たちも、この授業について研究協議を行いました。

子どもたちが興味・関心を持ちながら、社会を多様な見方や考え方で学んでいく授業について熱心な協議が続きました。

神奈川県教育委員会の教育指導員(座間市の元校長先生)も参観していただき、ご指導・ご助言をいただきました。教員にとっても自信や意欲につながりました。ありがとうございました。

子どもも先生たちも学びの深まる秋です。

4年 福祉 車いす体験学習

4年生は総合的な学習の時間で福祉をテーマに学習しています。

これまで点字や手話などの体験学習を通して、さまざまな人の暮らしやすい社会について考えてきました。

今日は車いすを利用する方の立場になり、体験学習を行いました。

段差やスロープ、曲がり角では、車いすを利用する方々の身になって困り感や手助けの仕方を学ぶことができたようです。

日常生活の中でも、相手の身になって声をかけたり、手を差し伸べたりできるような行動につながっていくことを願っています。

ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

「教育漫才」登場!

今、立野台小では高学年(5・6年)で「教育漫才」へ取り組んでいる様子が見られます。

子どもたちの人間関係づくりや表現力の育成を目指した新しい取組に、子どもたちの笑顔が輝いています。

コンビやトリオはくじ引きで決定、ネタ(台本)作りも自分たちです。

「社員マスカット」「ノコノコミノムシ」「まめまめみそまめ」・・・ネーミングから笑えます。

子どもらしい「キャンプ」や「運動会」「遠足」そして日々の生活を題材にしたネタに笑いがあふれています。

ボケやツッコミも絶妙です!

先生たちを招待して発表しているクラスもありました。

一人ひとりの持ち味を生かしながらの掛け合いが笑いを誘い、日頃とは違う新たな一面を見せている子もいます。

夏の教員研修で田畑栄一先生から教えていただいたものです。

さっそく取り入れ楽しんでしまう先生と子どもたちがすごい!と感心しています。

 

被災地に届きますように・・・共助の心

7日は立冬でした。富士山も初冠雪が見られ冬がそこまでやってきています。

さて、1月の地震に続き豪雨被害を受けた能登の皆さんに、座間からも支援が続いています。

今回はざま災害ボランティアネットワークさんの呼びかけで、市内小中学生が書いたお見舞いの手紙とともに、タオル等の日用品が支援物資として送られます。

本校でも総合的な学習で「防災」をテーマに学習している5年生が手紙を届けました。

子どもたちは思いを込めて、便せん一杯に一生懸命書いていました。

離れた場所で直接できることは少ないですが被災地の皆さんのことを思い、自分たちも災害に備えた行動を続けていきたいものです。

10日(日)は本校体育館で避難所開設訓練が行われます。

親子でご家族で地域の方たちと、ぜひ皆さんでご参加ください。