たつの子日誌

令和6年度 日々のできごと

4年算数「少数のしくみを調べよう」(考え方モンスターを使って)

4年生が少数のしくみを学んでいました。

まず、1円から1000円までのお金で捉えたあと、ますの大きさで自力で考えていました。

10進法の考えかたをもとにしながらも、1より小さい数を捉えていくのは簡単ではありません。

去年から本校で活用している考え方モンスターを使って「おなじまる」「きまりん」「なぜちゃん」と思考方法のヒントとなるカードを使いながら考えていました。

 

4年生は抽象的な思考ができるようになってくる頃です。

みんなで意見を交わしながら思考を深めていました。

このクラスの担任は今年初めて教員になりました。

校内では、担当教員中心に授業や学級づくりについての研修を進め、教師自身も日々学んでいます。

4月からの3ヶ月、子どもだけでなく教員の成長も目覚ましいものがあります。

 

ぐんぐん成長する 1・2年生

夏の草花に負けない、生き生きとした成長ぶりを見せる1・2年生を紹介します。

2年生は国語「あったらいいなこんなもの」で学習用端末でAIを使いながら、「あったらいいな」と思うものを考え伝え合う授業でした。

これからの時代はAIを活用しながら、さまざまな社会の課題(困りごと)を解決できるようになる予感がします。

1年生は体育の跳び箱です。

跳び越す遊びを楽しみながら、次の時間は自分たちで跳び越し方を考えるようです。

最初は自信なさそうに跳んでいた子もいましたが、担任の「失敗してもだいじょうぶ、どんどん挑戦しよう!」「上手になってる!」などの声かけに、1時間のうちに動きがぐんぐん活発になっていきました。

「終わります」の声に「えーまだやりたい!」の声が聞かれるほど、楽しく取り組めました。

すっかりたくましく成長した1年生、活動だけでなく、準備や片付けもみんなで協力してしっかりできていて感心しました。

ぐんぐん生長する 夏の草花

1年生が楽しみにしていた、あさがおの1番花が咲きました。

蒸し暑い朝ですが、すがすがしい気持ちになります。

自分の鉢の花が咲いた子は大喜び、まだの子は待ち遠しそうです。

2年生の夏野菜も花を咲かせ実をつけています。

オクラを1つ収穫し「おみそ汁に入れて食べるんだ」と大事に持っている子もいました。

ナス・ピーマン・トマトもそろそろ収穫できそうです。

たひみ級の畑は背丈を超すまでに育っています。

3年生はホウセンカの花を楽しみに育てています。

太陽の光と雨を存分にあびて、すくすく育つ夏の草花にエネルギーを感じます。

ひとり学び・みんなとの学び

立野台小学校では、一人ひとりに合った学び方やみんなで学ぶことで、より理解や学びが深まる授業に取り組んでいます。

先週は3年生が国語の説明文読み取りの学習で、自分で学び方を選んで取り組んでいました。

一人で黙々と進める子、友だちと意見を出し合い一緒に学ぶ子、それぞれが自分にあった学び方をしています。

 

今日は6年生が算数の計算の仕方を一人ひとりの考え方を出し合い、クラスみんなで考える授業をしていました。

自分の考え方をとなりの子と伝えあったり、クラス全体に説明したり、ひとりの学びをみんなの学びにつなげていきます。時には二人で黒板の前に出てきて、同じ考えを協力して皆に説明する場面もありました。

「なるほど!」「〇〇さんの言いたいことが分かった!」など互いの考えが共有されていきます。

今、学校は教師による一斉指導から個々の学びや協働的な学びへと、授業の在り方を模索しながら取り組んでいます。

 

3年「まぼろしの花」 6年「楽しみは・・・句会」

関東地方も梅雨入りしたようです。

湿度が高く、気分的にも晴れない日が続く季節ですが、廊下や教室には、子どもたちの作品が飾られ観る者を楽しませてくれます。

3年生の図工作品の紹介です

≪まぼろしの花≫ イマジネーションを広げて思い思いの花が咲きました。

≪6年 楽しみは・・・≫ 日々の生活の中の、ささやかな楽しみを短歌形式で表現しました。

学習用端末を使ってタイピングも上手な6年生ですが、直筆の文字と合わせて描いた絵から伝わってくるものがあります。

日々の子どもたちの思いや生活ぶりが垣間見えます。