たつの子日誌

令和7年度 日々のできごと

みんなちがって それでいい (教職員研修)

座間市内小学校には、11校すべての教職員が所属する研究会があり研修・研究をおこなっています。

11日(水)は本校を会場にスクールカウンセラーの仲手川先生を講師にお招きし「みんなちがって それでいい」と自分の心の持ち方、ものの見方などから、自己理解や他者理解を学ぶ研修を行いました。

市内小学校から50名近くの教員が参加し、仲手川先生の穏やかでユーモアのちりばめられた話に引き込まれ、心や物の見方・考え方についてじっくり考える時間でした。

「ひとりの人間の中には100もの自分がいる(いろいろな私がいていい)」

「目に見えているものがすべてではない(見方を変えてみる)」

「歩くとは少し止まると書く(少しづつ止まりながら歩いていこう)」

などなど心に響くことばや、自分を改めて見つめなおすことばに出会いました。

子どもたち一人ひとりを理解し寄り添うことや教室での授業・活動にも活かせる貴重な研修でした。

初夏の味「すいか」登場

関東も梅雨入りし、ジメジメした日が続きます。

そんな中、今日は給食にすいかが登場し、ひとあし早い初夏の味を楽しみました。

全校で46個のすいかが業者さんから届き、食べやすい大きさに切り分けて配食されました。

2年生のクラスでは担任の「おかわりしたい人?」の声にこんなにたくさんの手があがっていました。

おかわりジャンケンも真剣です!

食材が高騰する中、季節を感じる献立やさまざまな食物を味わえる給食を工夫して作る栄養士さんや調理員さん、食材を提供してくださる皆さんのおかげで豊かな給食を味わえることに感謝です。

食という字は人を良くすると書きます。

「子どもたちに、たくさん食べて、ぐんぐん成長してほしい」給食に関わる人たちの共通した願いです。

 

運動会の余韻・未来の先生に向かって

運動会が終わりましたが、学校の中は絵や新聞など運動会の余韻を感じる作品が飾られています。

【1年生 運動会の絵】

夢中で競技したことや、感動の瞬間がよみがえってきます。

【6年生 運動会新聞】

今月が2名の教育実習生が3年生と6年生のクラスで実習を始めました。

子どもたちもお姉さんのような先生の登場にわくわくしながら過ごしています。

 未来の先生に向かって、充実した日々となるよう応援していきます。

社会の大人から学ぶこと

学校では教員による授業だけでなく、外部から講師をお招きする授業も多くあります。

4年生は座間市役所ゼロカーボン課の方から「ごみのゆくえ」について教えていたきました。

6年生はキャリア教育で博物館の学芸員さんをお招きしてお仕事について伺いました。

どちらも話の内容が大変興味深く、専門的な知識を知るとともに、社会ので働く大人の姿が子どもたちにとって学びになっています。

1学期の後半です

1年生が「おうちに咲きました」と紫陽花を届けてくれました。

地域の方はホタルブクロなど季節の花を生けてくださいました。

蒸し暑い季節ですが、花からは清々しい気持ち、届けてくださる方からは温かい気持ちをいただきます。

 

運動会が終わり、1学期も後半です。子どもたちは日々の学習に生き生き取り組んでいます。

6年生は理科の授業で植物の水の通り方を学習していました。まず予想を立てて、ホウセンカで実験し、虫メガネや顕微鏡を使って確かめます。実験は理科の醍醐味、集中して取り組む6年生です。

 

別のクラスでは算数の分数の計算を工夫して解く学習をしていました。

グループで考えを出し合ったり、クラス全体で伝え合ったりしながら、より良い方法を皆で探求していました。

全体での話し合いは子どもが進行し、教師は黒板にまとめていきます。

説明の仕方やそれを受けて、まとめていく姿も6年生の思考力や表現力が感じられ感心しました。

 

3年生は社会の「昔のくらし」について、座間市の教育委員さんで元校長先生でもある有山先生を講師にお招きし学びました。

手描きの絵が素晴らしく、今日の昔の絵もすべて有山先生が描いています。

井戸・便所・風呂・庭のやぐら・野犬など、現代の生活からは想像もできないような話を驚いたり、怖がったり、楽しんだり、時にはうらやましがったりと素直に反応している3年生です。

有山先生もそんな反応を受け止めながら温かく話してくださいました。

もっと知りたいことも出てきた3年生、これからの学びにつながりそうです。